お中元と暑中見舞いの違いは?贈る時期が遅くなったら暑中お伺いで季節の挨拶を

お中元と暑中見舞いの違いは?贈る時期が遅くなったら暑中お伺いで季節の挨拶を

日頃お世話になっているお取引先の方に、季節の挨拶としてギフトを贈ると、感謝の気持ちを伝えることができます。よく耳にする夏のギフトに「お中元」「暑中見舞い(暑中お伺い)」がありますが、その違いについて詳しく知らないという方も。そこでこの記事では、夏のギフトの違いと暑中見舞い(暑中お伺い)の選び方やマナー、おすすめの商品をご紹介いたします。

お中元と暑中見舞いの違い

お中元と暑中見舞いの違い

お中元と暑中見舞いの違いは、贈る時期です。

  • お中元:7月初め(場合によっては6月中旬)~7月15日(地域によっては8月15日)
  • 暑中見舞い:7月16日頃~立秋(2023年は8月8日)

お中元を贈る時期は、全国的に7月初めから15日頃までの間に贈るのが一般的です。

最近では7月に集中することを避けるために、6月中旬から贈る方も増えています。また地域によっては違いがあるため、月遅れで8月1日から8月15日まで贈るところもあります。

お中元の時期を逃してしまったら暑中見舞い(暑中お伺い)を

お中元に対して、暑中見舞いを贈る時期は、7月16日頃から立秋までです。

ビジネスで贈る場合には、より丁寧な「暑中お伺い」とするのがベター。2023年の立秋は、8月8日なので、それまでは暑中お伺いとして贈りましょう。ちなみに、立秋以降から9月初旬までなら、残暑お伺いになります。

贈る時期は地域によって、多少の違いがあるため、地域が違う方に贈る場合は、お相手の時期に合わせるのが良いでしょう。

お中元と暑中お伺いはどちらも、日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちを伝えるものです。ハガキで挨拶する方もいますが、ギフトを贈るとより感謝の気持ちが伝わり、喜んでもらえるのではないでしょうか。

お取引先への暑中見舞いは「暑中お伺い」・のしは「暑中御伺」

一般的には暑中見舞いですが、目上の方やお取引先へ贈る場合は、先にお伝えしたとおり暑中お伺いとして贈りましょう。

暑中お伺いのギフトには、紅白もろわな結び(花結び)ののし紙を選び、表書きは「暑中御伺」と書きます。下段には、社名と代表者の名前を名入れします。

暑中見舞い(暑中お伺い)の選び方とマナー

暑中見舞い(暑中お伺い)の選び方とマナー

ビジネスシーンで暑中見舞い(暑中お伺い)を贈る際には、品物選びだけでなく、マナーを押さえているかも大切です。ここでは暑中見舞い(暑中お伺い)の選び方のポイントとマナーをご紹介いたします。

選び方のポイント

暑中見舞い(暑中お伺い)は、夏の暑い時期に贈るギフトなので、冷やすとおいしいゼリーやアイス、ジュース、ビールなどが人気です。またコーヒーや紅茶などは、仕事や休憩中にお召し上がりいただくことができます。

職場に贈る場合は、取り分けやすいよう個包装のものを選ぶのがおすすめです。

予算相場

暑中見舞い(暑中お伺い)の予算は、3,000円~5,000円が一般的です。特にお世話になっているお取引先には、少し高めの5,000円~10,000円の予算で考えましょう。

お付き合いの度合いや、贈り手の年齢によって金額に違いがありますが、お互いに負担にならない程度に抑えることが大切です。

お中元や暑中見舞い(暑中お伺い)は、基本的には毎年贈ることになります。昨年よりも安い物を贈るのは失礼になるので、以前贈ったことがあるお取引先に贈る場合は、前年と同じくらいの予算になるようにしましょう。

暑中見舞い(暑中お伺い)のギフトを贈る際は事前に挨拶状を贈る

暑中見舞い(暑中お伺い)のギフトが届くより前に、挨拶状を贈るとより丁寧です。また今後の関係性を、一層良い方向へと発展させるきっかけにもなります。

挨拶状を贈る際は、ギフトより2日~3日ぐらい前に、お取引先に届くように出しましょう。

挨拶状は、最初は時候の挨拶から始まり、お礼や今後のお付き合いを願う言葉、相手の健康や繁栄を祈る言葉を記し、贈り物の内容、送る理由、発送した日、到着予定日などを書きます。

喉の渇きをうるおす【冷たいドリンク】

喉の渇きをうるおす【冷たいドリンク】

ジュースやお茶などは、冷やすと美味しく水分補給にも活躍するため、暑中見舞いで定番のギフトです。飲みきりサイズのドリンクを贈れば、職場でも気軽に召し上がることができます。

またビールも人気商品です。夏らしく爽快感があるものを選びましょう。

【カゴメ】野菜生活 国産プレミアム紙容器詰合せ

【カゴメ】野菜生活 国産プレミアム紙容器詰合せ
『カゴメ』の“野菜生活 国産プレミアム紙容器詰合せ”は、100%国産の素材で作られた、フルーツが主役の野菜ジュースのセットです。

独自の加工技術で、自然の恵みを活かしながら素材本来の旨みをギュッと凝縮し、濃厚な甘みと香りをお楽しみいただけます。

白桃ミックスと、メロンミックス、ラ フランスミックス、巨峰ミックス、デコポンミックス、さくらんぼミックスの6種類が入っています。

【アサヒ飲料】ウェルチギフト

【アサヒ飲料】《お中元》ウェルチギフト
『アサヒ飲料』の“ウェルチギフト”は、フルーツ果汁100%のジュースがセットになった商品です。

果実の産地や品種にこだわり、最適な加工方法で丁寧に作られています。

ホワイトグレープ&レモンと、コンコードグレープ、アップル、オレンジ、マンゴーブレンド、パインアップルブレンドが、全部で24本入っています。

【サントリー】黒烏龍茶・胡麻麦茶ギフト

【サントリー】《お中元》黒烏龍茶・胡麻麦茶ギフト
『サントリー』の“黒烏龍茶・胡麻麦茶ギフト”は、特定保健用食品の黒烏龍茶と、胡麻麦茶がセットになったギフトです。

冷やして召し上がれば、夏の水分補給にぴったりです。どちらもトクホなので、健康志向の方にもおすすめです。

【アサヒ】スーパードライ

【アサヒ】《お中元》スーパードライ
『アサヒ』の“スーパードライ”は、人気のビール「スーパードライ」がセットになったギフトです。

350ml缶が10本、500ml缶が2本入っています。

ビールは暑中見舞いで、人気の商品です。スーパードライは、キレ味があってすっきりしているため、召し上がりやすく、幅広い年代の方に好まれるビールです。

「涼」を感じられる【スイーツ・お菓子】

「涼」を感じられる【スイーツ・お菓子】

暑中見舞いは、暑い時期に贈るギフトなので、夏ならではの冷たいスイーツやお菓子も人気です。アイスクリームやゼリーなど、涼が感じられるものを選びましょう。

【ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ】ヴェリーヌ 6種(6個入り)

【ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ】ヴェリーヌ 6種(6個入り)

こちらのセットには、ザ・ペニンシュラ東京のペストリーチームがオリジナルレシピを考案した「マンゴープリン」をはじめ、大人の方にも喜ばれる6種類の上質な味わいのスイーツが入っています。

常温でもおいしくお召し上がりいただけますが、暑さが厳しいこの季節には冷やしてすっきりとお楽しみいただくのがおすすめです。

フルーツゼリー詰合せ

フルーツゼリー詰合せ
こちらは、岡山県のフルーツをすり潰しタイプで仕上げた贅沢なゼリーです。

清水白桃、ニューピオーネ、黄金桃、マスカットの4種類で、上品な甘みととろけるような口あたりが特徴です。

フルーツの素材そのもののおいしさが、ほっと心を緩ませてくれそうですね。

【彩果の宝石】フルーツゼリーコレクション

【彩果の宝石】フルーツゼリーコレクション
『彩果の宝石』の“フルーツゼリーコレクション”は、フルーツの形が可愛らしいゼリーのセットで、15種類の味が入っています。

日本だけでなく世界各地から、美味しく育った果物を取り寄せて使用しているため、ゼリーになってもフルーツ本来の風味が楽しめるのが特徴です。

リラックスタイムに飲める【コーヒーや紅茶】

リラックスタイムに飲める【コーヒーや紅茶】

コーヒーや紅茶は、汎用性が高く喜ばれるアイテムの一つです。

賞味期限が長く、個数がたくさん入っているものが多いため、職場の皆様で取り分けていただけます。

【スターバックス】プレミアムミックスギフト

【スターバックス】《お中元》プレミアムミックス
こちらは、『スターバックス』のカフェラテと、キャラメルラテ、抹茶ラテ、カフェモカがセットになったギフトです。

カップに粉を入れてお湯を注ぐだけで、スターバックスで人気のラテがオフィスや自宅で手軽にお楽しみいただけます。

選び抜かれたアラビカ豆や、ミルクパウダーなどで作られているので、クリーミーで贅沢な味わいを堪能できるのも嬉しいポイントです。

【AGF】ブレンディスティック カフェオレコレクション

【AGF】ブレンディスティック カフェオレコレクション width=

こちらは、コーヒーをはじめとする飲料が人気の『AGF』のブレンディスティックのギフトです。

色々な味わいのオレをお楽しみいただけるのが嬉しいポイントです。

【フォートナム&メイソン】ティーバッグ詰合せ

【フォートナム&メイソン】《お中元》ティーバッグ詰合せ
こちらは、1707年創業の歴史あるブランド『フォートナム&メイソン』の、ティーバッグの詰め合わせで、人気のテイスト6種類が入っています。

ティーバッグタイプなので、オフィスでも手軽に上品な味わいをお楽しみいただけます。

暑中見舞い(暑中お伺い)でお取引先の方へ感謝が伝わるギフトを

暑中見舞い(暑中お伺い)でお世話になっている取引先の方へ感謝が伝わるギフトを

「お中元の時期を逃してしまったが、お取引先に贈り物をしたい」というときは、暑中見舞い(暑中お伺い)で季節の挨拶をしましょう。暑中お伺いは、日頃の感謝の気持ちを伝えるのに良い機会でもあります。